http://www.kohchosai.co.jp/ |
1898年創業。京都の伝統工芸、竹製品。 ご先祖の芸術的な才能に敬意を表し、「公長齋小菅」として創業。
竹はしなやかな扱いやすさで古来より日本人の生活に溶け込んできました。
慶事の象徴のひとつ「松竹梅」では「松」は男性「梅」は女性、その間にある「竹」は縁の象徴ともされ縁起ものでもあります。
竹は、4〜5年で成長し農薬を使わずに成長する生命力から環境にも優しいエコな素材でありさらに抗菌性能の高さなども見直され、公長齋小菅の竹製品の特長としてとても軽くてしなやか。無駄な装飾は一切そぎ落とした美しさもあり、伝統と技術を守りつつ若手デザイナーとのコラボも積極的で、これからもずっと竹一筋に日常の中の上質を提案し続けてられる。
http://www.kyoto-platz.jp/ |
明治20年代に京都・西陣で創業したPlatzは京座布団を扱うお店。現在は店舗を嵯峨嵐山に移し、地元の人だけでなく観光客にも人気のお店になっています。
Platzがつくる京座布団には、一般的な座布団と違う特徴が3つあります。
1 座布団に施される「とじ」。一般的な座布団のほとんどは中央に十字形のとじが施されますが、京座布団は「人」の字のような形の「三方とじ」が施されます。
この三方とじの一方は座布団の前を示しており、これはお客様に差し出す時に、前後を間違えて失礼がないようにするためといわれています。
その人気の秘密は伝統の技を駆使した手づくりで、現代の生活スタイルに合わせた様々な種類のオリジナル京座布団を取り揃えているところ。洋風の部屋にもしっくり馴染むものばかりです。
生地もオリジナルの西陣織や友禅染を使うなど、こだわりが感じられます。
2 横から見ると形がかまぼこのようなアーチ型になっている点。体重のかかる中央部分に中綿を多めに入れることで、くぼみにくくしているのだとか。
また、正方形ではなく、縦を3.8cmほど長くすることで、畳の上での見栄えがよくなるのだそう。
3 座布団の四隅に施されている「房(ふさ)」。最近のものが単なる装飾で施されているのとは異なり、京座布団の房は、伝統の技で中綿が角から逃げにくくするため、中綿をつかむように施されています。また、座る人に邪気が入り込まないようにと、邪気祓いの意味も持っているのだそう。
http://www.showen.co.jp/ |
縄文式土器に見られるように、組みひもの歴史は縄から始まり、 文明の発展、進化とともに技術が向上し、平安時代に京都の王朝 文化を優雅に演出した京くみひも。
自然が生み出す宝石のように美しい光沢のあるシルクを紡いで 作られる糸を使い、3500種とも言われる組み方の中から組み上げて、さまざまな用途で使われております。
そんな、長い歴史があるくみひもの業界に、1948年創業。
創業当時は手組み工房として和装小物の帯じめを生産し微力ながら和装業界の発展。
今後 「くみひも和雑貨」 「絹 SILK」をテーマに商品開発を行い、皆様に少しでも喜んでいただけるよう、 日々努力をする工房を目指し、京都の職人を中心に企画生産を行い、 染めに関しても京都の職人が染め上げて、素材・生産方法もこだわりを持っておられます。